アパレル業界の年収ランキング|デザイナー・パタンナーは給料低い

2019年のファッション業界の年収ランキングが発表され、その結果について思うところを書いてみたいと思います。

特筆すべきは「デザイナー」「パタンナー」の年収があまりにも低いということ。

逆に、一番高いのは「バイヤー」でした。

詳しくは以下よりご覧ください。

ファッション業界の年収ランキング

まず「年収ランキング」ですが、これはァッション・アパレル業界専門の転職支援サービス「クリーデンス」が発表したものです。

転職サイトが発表している..という点はポイントになりそうですが…

25~29歳という括りでは以下のようになっています。

 
https://senken.co.jp/posts/persol-career-research-190327

こう見ると..あまりにもパタンナーとデザイナーの年収が低いと思いませんか!?

※販売の年収が低いのは、アルバイト・派遣スタッフが主な職種ということとが影響していると思われます。

補足 パタンナーの仕事について

パタンナー、というとアパレル業界外の方にはイメージしにくいと思うので簡単に仕事説明します。

デザイナーの考えたラフ画を元に「型紙(かたがみ)」を作り、布地の「裁断パターン」を作る仕事です。

たくさんの「裁断パターン」によって切り出された布を縫い合わせることで、デザイナーの思い描いた通りの洋服を製造することができるため、専門性が高い職業だと言えます。

服飾に関する総合的な専門知識が必要なため服飾専門学校の卒業生が多いイメージです。

デザイナー・パタンナーは独立すべき?

デザイナーやパタンナーは、数あるアパレル職種の中でも独立しやすい部類に入ると思います。

一度パタンナーとして就業したら、発注を個人で受けるように立ち回った上で、仕事を自宅で受注することで独立・フリー(個人事業)となる事も可能です。

つまりは「(在宅)起業」です。(副業含む)

フリーとしてリスクを負っている分だけ収益を伸ばすことができる可能性はありますが、とはいえ企業側との価格競争に巻き込まれることにはなるので、大幅な年収アップというのは難しいと言えます。

視野を広げることも大切

デザイナー・パタンナーに過度にこだわらず、アパレル業界での経験・知識を生かして関連する職業を検討してみることも大切だと思います。

  • アパレルの物販(EC販売)
  • 講師(セミナーや営業・経営者向けのコーチング)

特にECによるアパレル物販は、他のECに加えると利益率が高くリピート率が高いと言われていますので、洋服の知識やトレンドに自身がある方であれば大きな収益を出すことができる可能性があります。

SNSやYouTubeをうまく活用して、「個」の力で商品をプッシュするスキルは生涯役立つでしょう。

販売員が転職するならバイヤー?

ランキングに話を戻します。

年収下位は「販売員」「デザイナー」「パタンナー」でしたが、上位はどうでしょうか?

最も年収が高かったのは「バイヤー」でしたね。

バイヤーになるための資格などは必要ありませんが、未経験からバイヤーになることは不可能に近いです。

ショップ販売員で経験を積んだ上で、バイヤーアシスタントを経て(実地経験を積む)バイヤーとして変化していくのが王道ルートです。

販売員→バイヤーアシスタント→バイヤー

5年ほど経験を積んだ上でバイヤーになるイメージで良いと思いますが、早い人は一年ほどでバイヤーになれます。

 

「販売員」は「バイヤー」を目指す事が出来ますが、

「デザイナー」「パタンナー」の方の転職先としては不向きかなと思います。

デザイナー・パタンナーは他社への転職を

「デザイナー」「パタンナー」の方は転職するのであれば

  • 営業
  • プレス・販促

あたりが無難でしょう。

 

しかし、この場合過去のスキルや経験を転職後に生かせない可能性が高いため、当ブログとしては他のショップ・企業への転職を強くおすすめします。

実際のところ、年収は企業によって本当にマチマチです。

デザイナーは人手が不足しているため、比較的「選んで」企業に入ることができる時代。

 

ぜひ、今よりもっとステップアップして、もっとスキルを生かすための「ポジティブな転職」を検討してみてください!